第1回横須賀・三浦フォイルスラローム

M.R.C(三浦レーサーズクラブ) 香村治彦です。2022年5月14日(土)~15日(日)の2日間、ワールドカップの開催地、神奈川県横須賀市津久井浜海岸沖で日本初のフォイルオンリーの草レースが開催されました。

今回は、横須賀・三浦フォイルスラローム実行委員会・NPO津久井浜マリンスポーツ連盟、大会運営の皆様、地元の皆様、そして、ご協賛企業各社様、及びご協賛ショップ各社様のご協力とご理解のもと、大会を開催することができました。本当にありがとうございました。

大会前日より、梅雨前線を伴った、線状降水帯により大雨警報が発令されている為に、安心&安全を考慮して、当初の大会スケジュールを2時間延期致しました。

参加者は

  • フォイルスラロームスペシャルクラス12名
  • フォイルスラロームメンズクラス7名
  • フォイルスラロームレディースクラス3名

話題のウイングフォイルクラス

  • ウイングフォイルメンズクラス11名
  • ウイングフォイルレディースクラス3名

(全体総数35名)

大会初日は、朝一の南西強風は、一気に落ちはじめ、蒸し暑い感じで風が吹きてきませんでした。しかし多くのメーカー様がNEWギアの展示&試乗会を同時に開催して頂き、有意義な時間を過ごす事が出来ました。

大会二日目は、津久井浜トレード北東風予報の為に、スケジュールを前倒し9時スタートでスタンバイ。曇りベースで予報よりもパンチのある北東がヒット

第一ヒート時は北東12~16knot 第二レースは北東10~14knot

インサイドスタートからの3ジャイブコース!フォイルスラローム)スペシャルクラスは1/2ヒート  他のクラスは1発決勝スタイルにて順調にヒートが消化

第一レースのウインドサーフィンフォイルスペシャルクラスは、平均7.8㎡のセイルに650のフロントウイング

第二レースのウインドサーフィンフォイルスペシャルクラスは、平均8.6㎡のセイルに900のフロントウイング(iQフォイルセットも2名)

津久井浜インサイドのスタートスタンバイエリアは、ガスティ&シフティー系なので、ジャストスタートのロケットスタートは難しいポイントの一つ。

また特にファーストマークは、相手との駆け引きとスピード勝負。

若手選手の攻めのエアージャイブからの立ち上がりが目立っていて、各ヒートで色々なドラマが生まれた。

午前中の北東で、全クラス2レースを消化!大会二日間、事故なく、怪我なく無事に終了する事が出来ました。本当にありがとうございました。

次回はウイングフォイルのオープンクラスの増設や、フォイルスラロームのシリーズ戦等、今後もフォイルレースを盛り上げていきたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。