第2回横須賀・三浦フォイルスラロームレース
M.R.C(三浦レーサーズクラブ) 香村治彦です。
2022年10月22日(土)~23日(日)の2日間、ワールドカップの開催地、神奈川県横須賀市津久井浜海岸沖でフォイルオンリーの草レースが開催されました。
今回は、横須賀・三浦フォイルスラローム実行委員会・NPO津久井浜マリンスポーツ連盟、大会運営の皆様、地元の皆様、そして、ご協賛企業各社様、及びご協賛ショップ各社様のご協力とご理解のもと、大会を開催することができました。本当にありがとうございました。
ワールドカップまで20日と迫ってきている津久井浜は、連日トレードウインド北東が吹いていて、ワールカップに向けて選手が練習に励んでおります。今大会もワールドカップを控えたシンガポールからの2選手も参戦していただき、草レースを盛り上げて頂きました。
参加者はフォイルスラロームスペシャルクラス18名
フォイルスラロームメンズクラス7名
フォイルスラロームレディースクラス8名
話題のウイングフォイルクラス
ウイングフォイルスペシャルクラス11名
ウイングフォイルメンズクラス4名
ウイングフォイルレディースクラス6名
(全体総数55名)
大会初日は、前日の南西が残り、この時期にはない暖かい西南西の風でヒートがスタート!ウイングフォイルのスペシャルクラスからオープンメンズ・レディースクラス。
7~10knot前後のライトウインドでしたが、素晴らしいフォイリングで、白熱したレース展開。ウイングフォイルのスラロームレースも今後の注目種目です。
午後からは、ウインドフォイルクラス!気まぐれな西vs.西南西vs.南西の影響で、なかなかヒートを熟せない状況でしたが、ピンポイントの風で1レース成立。レジェンドプロ選手vs.若手プロ選手vs.シンガポール代表2選手!
セイル&フォイル選択が難しいコンディション!インサイドからの3ジャイブコースでフォイルレースを楽しんで頂きました。
大会二日目は、朝一からポカポカ陽気で、トレードウインド北東もパンチなく、
各メーカー様の最新ギア説明や昨日のレース反省会で盛り上がりました。
津久井浜インサイドのスタートスタンバイエリアは、ガスティ&シフティー系なので、ジャストスタートのロケットスタートは難しいポイントの一つ。
また特にファーストマークは、相手との駆け引きとスピード勝負。
若手選手の攻めのエアージャイブからの立ち上がりが目立っていて、各ヒートで色々なドラマが生まれた。
大会二日間、事故なく、怪我なく無事に終了する事が出来ました。本当にありがとうございました。
次回も敷居の低い、誰でも参加できる草レースを目指しながら、フォイルスラロームのシリーズ戦等、今後もフォイルレースを盛り上げていきたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
フォイルスラローム スペシャルクラス 表彰
優勝 賀来耕一郎(SEVERNsails/STARBOARD/
SHALLOWREEF/PROLIMIT/VAAM/M.R.C)
第2位 Wearn Haw TAN(Aloha Sessports Centre )
第3位 Lo Jun Hao(Aloha Sessports Centre )
フォイルスラローム オープンクラス メンズ 表彰
優勝 益田 陽一(M.R.C)
第2位 福重 翔生(TEARS/M.R.C)
第3位 前田 宏(TEARS/M.R.C)
フォイルスラローム オープンクラス レディース 表彰
優勝 石井 有夏(SEVENSEAS/NEILPRYDE/STARBOARD/MAGREB)
第2位 高濱 奈菜(85CLUB)
第3位 窪田 玲佳(ジェムイン須磨)
ウイングフォイルクラス スペシャルクラス 表彰
優勝 田島 航(85CLUB/RRD/starboard/liberty custom battens/アミノバタル)
第2位 楠瀬 和旺(ゆうこうマリン(株)/ F-one Japan)
第3位 長田 晃宣(The Glide Factory)
ウイングフォイルクラス オープンメンズ 表彰
優 勝 吉田 清一
第2位 松本 真司(TEARS/M.R.C)
第3位 中林 保治(The Glide Factory)
ウイングフォイルクラス オープンレディース 表彰
優 勝 長田 雅子(The Glide Factory)
第2位 藤本 チアキ(パイロマニア/Armstrong Foils(インターナショナル)/PPC Foiling(インターナショナル)/Mystic)
第3位 菱倉 温子(ACHI PICTURES)